ヤマイモ


  

 一般的な解説
別 名
ワイルドヤム
基 源
ヤマノイモ科の植物、ナガイモの根茎
主成分
ジオスゲニン、β―シトステロール、粘液質、アラントイン、アルギニン、コリン、アミラーゼ、タンパク質等
作 用
滋養強壮作用、消化促進作用、血流改善作用、鎮咳作用等
効 能
糖尿病、頻尿、遺精、遺尿、虚弱体質、食欲不振、下痢、慢性腎炎、高血圧症、白帯下等
解 説
生薬として利用される根には、糖タンパクの高粘性複合多糖が含まれ、特有のえぐみとぬめりがある。古くから滋養強壮作用があると言われ、病中病後の体力増強や男子精力減退の妙薬として用いられてきた。恐らく、含まれるジアスターゼが消化吸収を助けたり、サポニン類が新陳代謝を亢進させるためであろう。また、また、ジオスゲニンはホルモンの前駆体となり、加齢による精力低下を軽減させるであろう。更に、β―シトステロールは男性ホルモンが前立腺細胞レセプターと結合するのを抑制するので、前立腺肥大症の改善にも役立つはずである。
 漢方的な解説
生薬名
山薬
分 類
補気薬
性 味
味は甘 性は平
帰 経
脾、肺、腎
効 能
補脾肺、益肺腎