ニラ種


  

 一般的な解説
別 名
韮子
基 源
ユリ科の植物、韮の種子
主成分
硫化アリル、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンB2、カルシウム等
作 用
滋養強壮作用、興奮作用、血流改善作用、消化促進作用、整腸作用、抗菌作用、抗腫瘍作用等
効 能
精力減退、遺精、遺尿、頻尿、腰膝痛、下痢、白帯下、淋病、腹痛、冷え性等
解 説
韮は「ピンタチ草」とも呼ばれ、その名の様に、性機能を高める。昔の修行僧は精力がつくと修行できなくなるとの理由で、韮を食べることを禁止されていたそうである。その種は、葉の数十倍もの効果があると言われている。中国の北宋の徽宋皇帝は精力が弱く、後継ぎに困っていたが、韮の種を食べて精力旺盛になり、100人を超える子どもを作ったという逸話が残っている。また、韮種は、精力減退だけでなく、尿漏れや頻尿に良いとも言われている。韮の主成分である硫化アリルは血液凝固を抑制する働きがあり、動脈硬化や血栓を防止し、エネルギー代謝に必要なビタミンB1の吸収を高め、疲労回復や筋肉疲労に役立つ。また、亜鉛は男性の性機能を回復させる働きがある。
 漢方的な解説
生薬名
韮菜子
分 類
補陽薬
性 味
味は辛・甘 性は温
帰 経
肝、腎
効 能
温腎壮陽、固精縮尿