クチナシ


  

 一般的な解説
別 名
ガーデニア、センプク
基 源
アカネ科の植物、クチナシの果実
主成分
ガルデノサイド、ケニポサイド等のイリドイド配糖体、クロチン等
作 用
鎮静作用、血圧降下作用、緩下作用、抗アセチルコリン作用、抗ヒスタミン作用、解熱作用、消炎作用、利尿作用、止血作用等
効 能
精神不安、不眠症、肝臓病、肝炎、黄疸、充血、鼻血、吐血、血便、血尿、打撲、捻挫、腰痛等
解 説
東アジアに広く分布し、暖地の山地に自生する常緑小木。果実は日本薬局方に収録される生薬である。胆汁分泌を促進、血液中の胆汁の量を調節する作用があるため、黄疸や肝炎等の治療に利用される。黄連解毒湯、温清飲、五淋散等の漢方に配合されている。また、鎮静作用があり、精神不安や不眠症に良いと言われる。外用には解熱、消炎作用があり、打撲、捻挫、腰痛等に用いられる。
また、近年肌色のメラニンの生成を促す作用があることが発見されたため、美白用化粧品にも利用されるようになった。また、抗酸化作用もあることから、アンチエイジング効果も期待できる。
 漢方的な解説
生薬名
山梔子(さんしし)、梔子(しし)
分 類
清熱瀉火薬
性 味
味は苦、性は寒
帰 経
心・肺・肝・胃・三焦
効 能
清熱瀉火・除煩、清熱利湿、清熱涼血・止血、清熱解毒