カンゾウ


 一般的な解説
別 名
甘草
基 源
マメ科の植物
主成分
グリチルリチン、イソリキリチン、リキリチゲニン等
作 用
消炎作用、抗アレルギー作用、鎮静作用、解毒作用、肝臓保護作用等
効 能
胃潰瘍、咽頭炎、腹痛、大腸の異常痙攣抑制等
解 説
ロシアを原産とする多年生草本。グリチルリチン、ブドウ糖、ショ糖等が含まれているため、甘味料として用いられる。日本では醤油の甘味料として知られるが、欧米では日本よりも多用されており、菓子やソフトドリンクの原料としても利用されている。
漢方では各種の生薬を緩和、調和する目的で多数の方剤に配合されているため、もっとも基本的な薬草のひとつと考えられており、「国老」とも称される。多数の漢方薬に配合されるだけでなく、甘草のみで「甘草湯」という処方もあり、喉の痛みや咳を鎮める効果があるとされる。尚、漢方で生薬を単独で使用するのは稀である。
 漢方的な解説
生薬名
甘草
分 類
補気薬
性 味
味は甘 性は平
帰 経
十二経
効 能
補中益気、潤肺止咳、緩急止痛、清熱解毒、調和薬性