イタドリ


  

 一般的な解説
別 名
スカンポ、イタンポ、虎杖、痛取
基 源
タデ科の植物
主成分
アントラキノン誘導体、ナフトキノン、スチルベン誘導体、クエルシトリン等
作 用
緩下作用、利尿作用、鎮咳作用、平喘消炎作用等
効 能
常習便秘、痔、むくみ、膀胱炎、膀胱結石、月経不順、蕁麻疹、寝小便、関節炎、慢性気管支炎、慢性骨髄炎、細菌性尿道炎、外傷等
解 説
東アジア原産、各地の山野に生える多年生草本。北海道西部以南の日本、台湾、朝鮮半島、中国に分布し、近年ではヨーロッパ等にも帰化している。若い茎は柔らかく、山菜として食用にもされる。民間では擦り傷等の止血と痛みを和らげるために利用されており、これが「痛取(いたどり)」という名の由来だとも言われる。
根茎に含まれるアントラキノン誘導体は穏やかな緩下作用があるため、便秘や痔にも効果的である。また、利尿剤として利用される他、閉経や月経不順にも良いとされる。これらの効能の他に、中国では黄疸、リューマチや筋骨の鈍痛、外傷等にも有効とされる。
 漢方的な解説
生薬名
虎杖(こじょう)
分 類
祛風湿薬
性 味
味は微苦・酸、性は平
帰 経
肝・腎
効 能
祛風湿、理湿通淋、破瘀通経、解毒消腫