エンジュ


  

 一般的な解説
別 名
基 源
マメ科の植物
主成分
ルチン(ビタミンP)、ゲニステイン配糖体等
作 用
浮腫抑制作用、抗炎症作用、止血作用、鎮痙作用等
効 能
脳卒中の予防、アレルギー性炎症、高血圧、動脈硬化、下痢、口内出血、血尿等
解 説
中国原産の落葉高木。古くから日本、台湾、韓国等で栽培されている。中国では、開花前の花穂を取り乾燥した後、蕾をカイマイ(槐米)、花をカイカ(槐花)と区別する。また、果実を乾燥したものを槐角と言う。
花と蕾にはルチンを多く含有している。ルチンは、血管を収縮し、毛細血管の透過を抑制し、血管の壁を強化する作用があり、脳卒中等を予防する働きがあるといわれている。抗酸化能があるため、血液を浄化する作用があるとされる。また、ケルセチン(ルチンから糖がとれたもの)は、抗アレルギー作用や止血作用があるといわれる。
 漢方的な解説
生薬名
蕾は槐米(かいまい)、花は槐花(かいか)
分 類
止血薬
性 味
味は苦、性は微寒
帰 経
肝・大腸
効 能
涼血止血、清肝降火