アワビの貝殻


  

 一般的な解説
別 名
アワビの貝殻(真珠層)
基 源
ミミ貝科の動物、殻
主成分
コンキオリン、アスパラギン酸、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、セレン等のミネラル類
作 用
交感神経抑制作用、血圧安定作用、抗酸化作用、血流改善作用、抗炎症作用
効 能
白内障、緑内障、角膜炎、結膜炎、視神経萎縮、高血圧症、胃酸過多の改善等
解 説
アワビの貝殻の真珠層を、生薬名で石決明と呼ぶ。中国では、古くから白内障や緑内障等の眼疾患の治療に利用されてきた。真珠層に含まれるタンパク質は自律神経を調整する作用が示唆されている。また、コラーゲン様タンパク質であるコンキオリンは抗酸化作用があると言われ、その他に含まれている炭酸カルシウム等のミネラル類には神経を安定させたり、血圧を下げたり、血管を強化させる作用があると言われている。
 漢方的な解説
生薬名
石決明(せっけつめい)
分 類
平肝息風薬
性 味
味は鹹 性は微寒
帰 経
肝・肺
効 能
平肝潜陽、清熱明目