アマドコロ


  

 一般的な解説
別 名
甘野老(あまどころ)
基 源
ユリ科の植物、アマドコロの根茎
主成分
アントラキノン等のキノン類、ステロイドサポニン、フラボノイド類、コンバラリン等
作 用
保湿作用、美白作用、抗酸化作用、抗チロシナーゼ活性阻害作用、糖吸収抑制作用、新陳代謝亢進作用等
効 能
シミ、ソバカス、乾燥肌、疲労感の改善、糖尿病、ダイエット等
解 説

日本全土の山地や丘陵地等に自生する多年生草本で、栽培もされる。茎や根に甘味があることが名の由来と言われ、これらは山菜として食用にされる他、酒に漬ける等して利用される。根茎を乾燥させたものを生薬では萎蕤(いずい)、または玉竹(ぎょくちく)と呼ぶ。老化防止、滋養強壮、美肌や色白の他、肥満、糖尿病の目的でも利用される。中国の医学書「本草綱目」や「神農本草経」にも記載があり、長く服用するとシミやくろずみを取り、顔色も良くなり潤いと艶が出てくるとされる。
また、同じユリ科のナルコユリとよく似ていて、見分けがつけにくい。

 漢方的な解説
生薬名
萎蕤(いずい)、葳蕤(いずい)、玉竹(ぎょくちく)
分 類

滋陰薬

性 味
味は甘、性は微寒
帰 経
肺・胃
効 能
養陰潤燥、生津止渇